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ニキビ シミ 治す

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ニキビのシミ(色素沈着)は、完全に治すことができます!
”赤み”と同じく、肌を回復(ターンオーバーを正常化)させることで改善できます。


ところで、シミとはどんなものを指すのでしょうか。

紫外線を受けて肌の色が部分的に変色したものを想像する人が多いかと思います。
でも、シミにはたくさんの種類があるんですよ。
自身のシミがどのタイプのものか把握するのが対策の第一歩となります。


シミの種類は6〜10種類と諸説あります。

けれども、皮膚科医の吉木伸子先生は著書の中で以下の6種類と定義されています。

・老人性色素斑
・脂漏性角化症
・雀卵斑(ソバカス)
・炎症性色素沈着
・肝斑
・花弁上色素斑


自身のシミの種類を知ることで、原因と対策が明らかになります。

まず自分のシミがどのタイプなのか確かめてください。


【炎症性色素沈着】
別名「肌荒れ記憶じみ」と呼ばれ、過去の皮膚の炎症や傷が色素沈着してシミとなるものです。
ニキビ跡や傷跡など、通常一時的に肌が薄茶色になって消えていくものが、シミになって残ったものなどを指します。
虫刺されや脱毛にともなって肌が炎症を起こし、茶色くなりやがて黒く跡になるのも炎症性色素沈着です。


【老人性色素斑】
別名「日焼け記憶じみ」とも呼ばれ、シミの中でもっとも多いのが老人性色素斑です。
若い頃に紫外線の対策を怠っている人に多く現われるシミで、骨格の高いところにできやすく、数mm〜数十mmの丸い色素斑であることが多い。
最初は薄いので気にしない方もしだいに濃くなるので、そこから対策を考える方も多くいます。
歳を重ねるにつれてほとんどの方に現われるため老化現象のひとつと考えられ、炎症性色素沈着と比べるとシミの境界がクッキリとする特徴があります。

老人性色素斑のシミ細胞は、紫外線ダメージを記憶してしまっているので「若い頃から紫外線をブロックする」のが最重要となります。
ただし、加齢とともに黒くはっきりとしたものもレーザー治療で対処できます。


【脂漏性角化症】
別名「出っ張りじみ」と言われるように、皮膚の表面がイボのように膨らみをともなって淡褐色〜黒色になるのが特徴です。
医学的には、皮膚の良性腫瘍で、紫外線に当たったり放っておくと大きくなります。

炭酸ガスレーザーや液体窒素で治療します。
レーザー治療は数回に分けて行うことが多く、かさぶたになった後薄くなります。
治療に伴い、炎症性色素沈着を伴うこともあります。


【雀卵斑(ソバカス)】
スズメの卵の殻の柄に似ているため名付けられた、主に目の下にできる細かな色素斑を呼びます。
顔にできた細かなシミには、遺伝的な原因によるものと、そうでないものがあり、雀卵斑(ソバカス)は遺伝的なものを指します。
遺伝的なソバカスは、思春期(10代)にできはじめ紫外線など外的な影響で、広範囲に広がったり濃くなったりします。
色白の人に多く現れます。

レーザー治療でシミを取り除くことができます。
ただし、遺伝的にシミができやすい体質ですのでその後の紫外線対策も重要となり、再発の恐れもあります。


【肝斑(ぼんやりじみ)】
主に、眼の下に左右対称に近い形でぼんやりと現われるシミで、色は茶色や灰色などさまざまなタイプがあります。
肝臓の形に似ているということで「肝斑」と呼ばれていますが、肝機能とは無関係です。原因は解明されていませんが、妊娠中に現れたり閉経で治ったりと女性ホルモンが関係していると言われています。

メラニン色素の生成を指示する伝達物質を阻害する「トラネキサム酸」を数ヶ月服用すると薄くなります。
「トラネキサム酸」は市販されています。レーザー治療など、刺激を与えると悪化させる恐れがあります。


【花弁状色素斑】
強烈に日焼けすることで顔・首・肩・腕などに現われる、花びら状のシミで形状が名前の由来となっています。
海水浴だけでなく雪焼けでも、紫外線を強烈に浴びると同様の症状が現れます。

患部は熱を持っているので、冷やしビタミンCを含む食物をたくさん摂取しましょう。
速攻性を求める場合、レーザー治療を行うのが確実です。
そのほかの方法では消すのは難しいでしょう。


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